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  • オカルト・クロニクル
    特別捜査部
    主筆:松閣オルタ

      ――以上1名

     
    UFOの飛ばない空に、なんとなくUFOを探していたいフォーティアン。怖い話は怖くて苦手なので、あまり怖くないオカルト事件や出来事を調査研究。
    でも本当はUFOやUMAを探すより、お嫁さんを探したいです。
    情報提供およびお仕事の依頼などは(matukak@okakuro.org)にお願いします。

    ↓告知&次回予告はtwitterにて。

増補新装版 オカルト・クロニクル 発売のお知らせ +初版正誤表

2022/09/20     2023/01/11   |   お知らせ

2018年。ある一冊の書籍が刊行された。 発売日当日から発行部数が少ないがゆえの混乱により、買い占め・転売が横行――書籍ながらに新興国通貨よりも激しい値動きを見せ、投機スジでさえ顔をしかめる相場が続いた。書籍を買えなかった者は浅薄きわまるマネーゲームに義憤の涙を流し、その一方で買えた者は買えた者で、通読に耐えないレベルの誤字脱字に涙した。 「私はお金を出して本を買ったはずが、気がつけば初版の校…

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ノアの箱舟――大洪水で繋がる世界

ある時、ある男が、ある山の頂近くにて、氷漬けになっていた木材を発見した。 人跡もなく草木も生えない極寒の世界、そこで見つかった『加工された木材』 その山の名はアララト山。聖書、創世記に語られた場所。そこはノアの箱舟が漂着した高峰。 眠っていたのは伝説の船か、神代の遺物か。 世界中に残された大洪水伝説が指し示す一つの答え――ノアの箱舟は実在したか?

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ファフロツキーズ――落ちた魚で昼食を

空から魚が降ってくる。有史以来そんな報告が途絶えない。ときにはカエルが、ときにはコインが、ときには食事が、あるいは血肉が。 疑問が議論を呼び、ある謎の解決は新たな謎のはじまりとなる。いったいこの地球で何が起こっているのか。 これは予報ハズレの魚に悩まされてきた人類と、謎のファフロツキーズ現象との壮絶な戦いの物語である。

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富士市UFO同乗事件――メルセデス星人のケース

友人宅から仕事に向かうため一端帰宅しようとした佐藤氏。疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に乗った宇宙人とコンタクトしてしまう。地球人類をかばいすべての責任を負った佐藤氏に対し、車の主、異星人から言い渡された人類救済の条件とは……。

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書籍『オカルト・クロニクル』発売記念トークショウ&サイン会、のお知らせ。

2018/10/23    |   お知らせ

本当は、50部ほどしか売れないと思っていた。

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ヘクサム・ヘッズ――狼男を呼べる石

2018/09/29     2020/10/03   |   奇妙な旧世界, 謎の古代文明 , , , , ,

ある少年が自宅の庭で、奇妙な石を2つ拾った。 土を取りのぞいてみれば、それはヒトの首から上をかたどった頭像だった。 その日から始まる不可解な現象――誰かが家の中に入ってくる。誰かが家の中に潜んでいる。それは人の形をした動物――。 隣人、そして頭像を引き受けた学者のもとにも『狼男』『羊男』が訪れた。 ヘクサム・ヘッズ、それは70年代の奇妙な悪夢。

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オカルト・クロニクル書籍化のお知らせ +初版正誤表

2018/08/04     2021/04/10   |   お知らせ, 奇現象のある世界

苦節5年ぐらい。好き勝手にだらだら書いてきた。 ビリーバーとなるには信仰心が足りず、懐疑派となるには知性が、否定派となるには信念が足りない。そんな、悠久のゆらぎの中に我々はいる。 この書は、オカルト界隈においてまったく無名の辺境サイトが荒廃の中から健全な精神を培い、わずか数年で書籍化をなし遂げた奇跡を通じ、我々『子羊』――導いてくれる羊飼いもおらず、守ってくれる牧羊犬もいない、ただ道に迷い続け…

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続・井の頭バラバラ殺人事件 ―迷宮の追憶から

ブロック状に切り分けられた遺体。 バラバラ殺人のセオリーを逸脱し、骨格や筋肉を無視するかのように、ただ22センチごとに手鋸で切断されていた。 冷静に解体され、丁寧に梱包され、未明に遺棄された。 多くの謎を残したまま未解決に終わった平成の怪事件、24年目の新証言。

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バネ足ジャック―スプリンガルドと呼ばれた男

19世紀、霧けむるロンドン。 ヴィクトリア朝の夜を、奇怪な存在が闊歩した。 それは、よく人を襲い、よく跳ね、よく笑い、よく火も吹いた。屋根から屋根へ、闇から闇へ。 スプリンガルド――バネ足ジャック。それは、大英帝国黄金時代の怪奇な伝説。

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神のいないエデン――フロレアナ島のアダムとイブ

あるひと組のカップルが南海の無人島に降り立った。 彼らの目的とする『楽園作り』――各国のメディアが面白おかしくそれを報じ、その成りゆきを見守った。 だが世間がコメディだと思っていた物語は、やがてホラーとなり、ミステリーにもなった。 春も秋もなく、ただあるのは永遠の夏。手造りの楽園――そこで何があったのか。

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幽霊飛行船騒動――謎の搭乗員たち

19世紀末の空を、謎の船が飛び回った。 それは当時、まだ実用化に至っていなかった飛行船。 飛んでいるはずのない空の船――奇妙な搭乗員――その報告が、様々な地方で様々な新聞の紙面を賑わせた。 謎の飛行船とその搭乗員。彼らはどこから来て、どこへ行ったのか。

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ジャージーデビル――闇に消えた13番目の子

2016/12/18     2020/09/12   |   奇妙な話, 奇現象のある世界 ,

「これ以上、くるしい思いをするなら、いっそ悪魔の子になればいい」 リーズ夫人が口走ると、それは現実となった。 産婆は見た。馬の頭にコウモリの翼、そして蹄のついた足に長い尾。それは奇怪な悲鳴を上げてリーズ家から飛び出すと、深く、静かな夜の森へ消えていった。 ジャージーデビル伝説。それは悪魔として生まれた、リーズ家13番目の子の物語。

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フローレンス・フォスター・ジェンキンス―世界一有名な無名歌手

2016/09/05     2017/09/29   |   人物, 奇妙な人物 , ,

「人々は――私が――歌うことができないと言うかも知れません」 音楽の殿堂、数々の名演が行われてきたカーネギーホール。その壇上である日、ある女が伝説となった。 素朴なピアノ演奏をバックに、次々に披露されるオペラの難曲。押しかけた観衆は自分がいったい何に直面しているか、よく理解できないでいた。 あるものは言った「彼女は、とにかく何かをやった」 あるものは言った「彼女の歌声は――そう、輪姦される七面…

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井の頭バラバラ殺人事件―迷宮の深淵から

――魚の切り身か、豚肉だと思った。 丁寧に梱包されたビニール袋を清掃員が開けてみると、中身は人の足だった。 駆けつけた警察による捜索でブロック状に切り分けられた遺体が次々見つかる。 その数27パーツ、その寸法22㎝。その動機、その理由、不明。 多くの謎を残したまま迷宮入りした平成の怪事件。

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すぽんさーどりんく


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  • 2022-09-20
    二見書房『増補新装版 オカルト・クロニクル 奇妙な事件 奇妙な出来事 奇妙な人物』発売。
    洋泉社版に記事追加、及び修正を加えた増補新装版になります。



    2020-10-01
    宝島社『恐怖! 「事故物件」案内 (TJMOOK)』に記事を2本寄稿させて頂きました。


    2020-09-12
    ・サイト内要素をいじったせいで、いくつか記事内の改行が消え、一部見苦しくなりました。誠に残念です。
    ・画像が表示されない不具合は概ね修正。
    ・WordPress 5.5のブロックエディタのせいでキャプションにレイアウト崩れ。全部修正する時間もないので放置します。


    2020-09-06
    ・次回更新にむけて、サイト内要素を整理。
    ・何年たっても憎たらしいのでFacebookページへの窓削除。


    08/04
    書籍化のお知らせ。定価1800円なので、それより高いのは転売です。版元の洋泉社が消滅しましたので、あえなくもれなく絶版です。まいったね。


    ・FacebookからSNSのシェアカウントを取得できない不具合。憎たらしいので修正しない。




    12/09

    次回更新に合わせサイト内『お問い合わせフォーム』をリニューアル。画像・動画の添付フォーム実装。なにか情報ありましたら、気軽にpostしてください。



    10/18

    【追記+追々記】『ワイオミング事件―真実はフィクションの中に』項に勇者からのメールを追記。



    9/27

    SSL化に向けた諸作業により、しばらくの期間サイトの挙動が不安定になります。



    8/19
    洋泉社ムック『殺しの手帖≪実録≫平成の未解決・未解明事件の謎』に記事を寄稿させて頂きました。サイトで公開中の『井の頭バラバラ殺人事件―迷宮の深淵から』に犯罪統計情報などをちょこちょこ加筆したモノとなっております。
    東電OL」「伊勢女性記者行方不明事件」「佐賀 水曜日の絞殺魔」などマニアならこの一冊だけで御飯3杯、パン5枚はいける内容となっとります。是非是非。
    《書店にて発売中『殺しの手帖≪実録≫平成の未解決・未解明事件の謎 />』クリックでamazonのページへ飛びます》


    7/25
    twitterにて更新記事候補と匂わせていた『長岡京ワラビ採り殺人』ですが、7/20発売の『怪奇秘宝 山の怪談編』にて掲載させていただきました。サイトの方では別の事件をやります。
    《書店にて発売中『怪奇秘宝 「山の怪談」編 (洋泉社MOOK) クリックでamazonのページへ飛びます》


    twitterにて次回記事候補として挙げていた『セイリッシュ海の足首事件』ですが、もうすぐ発売になる洋泉社さんの『怪奇秘宝 戦慄編』にて掲載させていただきました。
    61uq5cvLg3L._SL250_ 《発売中。『怪奇秘宝戦慄編 (洋泉社MOOK)
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    当サイトのアイキャッチを気に入っていただけたということで、菅井協太さんのシングル曲「Butterfly 」 のジャケットを担当させていただきました。
    butterflys
    /itunes /googleplay /菅井協太公式サイト


    ipad、他タブレットでレイアウトがぐちゃぐちゃになる不具合発生中。修正諦め。


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